深いです、考えます、自分の音楽を奏でましょう

さて、教室では7月の発表会に向けて 各々の曲を目下 練習中です。初めて参加の生徒から、もう何度も参加している生徒まで!曲もレベルに応じて、どんな曲が合うかな?など 試行錯誤を重ねて選曲しました。皆それぞれの課題に向かい合っています。

高学年から中学生以上

小学校も高学年以上になると バッハのインヴェンションや、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタ、ショパン、シューマン、ドビュッシー、など いわゆる名曲が並びます。レベルも上がってくると 弾ける様になると【はい!完成!!】ではなく、新たな課題ににぶつかります。今までは、あまり見えてこなかった課題です。それを熟すには、自ずと音楽史から始まり、作曲家について、その曲が作られた時代背景、曲の分析、仕組みを知ることなどを 知る必要があります。これらを限られたレッスンの中で 端的にわかりやすく 伝えるにはどうしたらよいか?かなり頭を悩ませます。

伝えるのは難しい

これまでの積み重ねで当たり前の様に入っている知識を、どうしたら生徒に分かりやすく伝わるのか??こちらもあの手この手を用い必死です。語彙力必要ですね。でも、難しい課題が出てきたということは、それだけ皆が成長した!ということ。全ては 皆んなが 一皮も二皮も剥けて、沢山沢山 成長すると言う事だと思うのです!更に音楽の深い世界を知って、人の心に響く演奏をして喜びを感じて欲しいなと願います。これからも更なる成長を目指して、レッスンに励みましょう。

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